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こんにちは。浜松市の工務店、ほっと住まいるの栗田です。


先週のこと・・・浜松市のS様邸上棟しました!!

S様邸は平屋のお家で、敷地内に既に存在している母家の横に脇屋という形で建てられます。

平屋は2階建てのお家に比べて敷地をより広く使用してしまいます。

既に母家が建っている状況で尚、平屋に費やす敷地があるなんて、S様邸のお屋敷のなんと広いことでしょうか。

広々敷地に羨ましさを感じつつも作業スタートです。


この日の作業は梁を配り、柱を立てていくところから開始されました。


前日に写真のような状態に準備しておいて上棟日当日を迎えることもあるのですが、ここまでの準備を大工さん一人にお願いすると、1時間ではきかないくらいの時間が掛かってしまいます。

作業開始から22分・・・それもみんなで行えば極短時間で済ませることが出来ました。


続いて作業は梁組みへと・・・・・・。


重い材料をレッカーで吊り上げ、ホゾに合わせて材料をはめ込む作業・・・ここからは大工さん数人掛かりでないと成立しない作業となります。



2階建てのお家であれば次は2階の床合板→2階の柱→2階の梁と進んでいきますが、平屋の場合は続いて小屋束を立てます。

写真の柱みたく見えている材が小屋束で、柱と大きく異なるのは1本1本の長さが違う点。

長さが違うのは三角屋根を形成するにあたって、その勾配を生み出すためなんですね。


・・・で、小屋束の上に横たわるように組んでいく部材を母屋(もや)と呼びますが、その中で一番高いところ、三角屋根の天辺に配置する部材が棟木(むなぎ)です。


午前11時1分・・・無事に棟木も上がりました。


S様、上棟おめでとうございます!!

同じ敷地内だから、段々と完成に向けて日々変化していく現場を毎日確認できることと思います。

その出来上がっていく過程を存分に楽しんでくださいね。

この記事の作成者

工務アシスタント 栗田 和

宅地建物取引士
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