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こんにちは。浜松市の工務店、ほっと住まいる㈱の栗田です。

ほっと住まいるでは新築のお祝いに無垢板のダイニングテーブルをプレゼントしています。

せっかくオシャレなお家を建てたのであれば、家具もオシャレなものを使ってもらいたい・・・というのが、その理由です。

家具といっても、ソファからベッドから学習机など、いろんなものがありますが、その中で自然素材の家をコンセプトとしているほっと住まいるらしさが出せるものは何かと考えたときに、行き着いたひとつの答えが無垢板のダイニングテーブルです。

色々な樹種の一枚板

無垢の床材に西南桜やカバザクラ、アカシアにタモといった色んな種類があるように、一枚板にもいろんな樹種があります。

たとえば、ウォルナットとかモンキーポッド・・・・・・


コクレンにサイプレス・・・・・・


ナラにヒバ・・・・・・


欅や杉・・・・・・


・・・これらの一枚板は無垢ならではの味わい深さが感じられますし、木質感溢れる内観、塗り壁の空間とも相性良くマッチします。

そして、一枚板の特徴といえば唯一無二で同じものが一つとして存在しないこと。
注文住宅を建てる方はオンリーワンの特別感というものにどこか強いこだわりを持っているものと思いますが、一枚板のテーブルにもその辺は通ずるものがあるのではないでしょうか!?

ただ、唯一無二ということは、使いたいタイミングでその樹種の板が必ずしもあるとは限らない・・・という点が、難点といえば難点なのですが・・・・・・。

そんな中でも比較的在庫の確保がしやすいのが『タモ』の板です。


こちらのタモは一枚板に見えて実は何枚かのタモの板をつなぎ合わせたものとなっています。
『はぎ合わせ』と呼ばれるこうした板は厳密に言えば一枚板ではないのですが、見た目は一枚板と比べても遜色はありませんし、何なら狂いが無い分、テーブルとしては優秀かもしれませんね。


一枚板の加工

前段で紹介したウォルナットやモンキーポッド、或いは工業製品であるタモもそうなのですが、こうした一枚板は、納品されたままの状態ではテーブルの天板としては使えません。
というのも・・・表面はザラザラだし、角は尖っているし、手をズリッと滑らせればトゲだって刺さります。

ですので、テーブル用に滑らかに加工しなければならず、それはいつも私の仕事となっています。

加工の第一歩はサンドペーパーで研磨し、尖った角を丸くして危なくないようにすること。


そして、それが終わったら『未ざらし蜜ロウワックス』で表面を塗装。


・・・色に深みが増し、撥水効果も得られます。
蜜ロウワックスを塗った直後は掌もこんな感じで水を弾いています。


家具職人さんのような仕上がりというわけにもいかず、DIY的な要素はありますが、一枚一枚丁寧に仕上げます!!

そして最後は脚の取付け・・・・・・


例えばコチラ・・・同じタモの天板でも脚をアイアンにするか木製にするかで雰囲気も随分と変わりますね。

今まで使用していたダイニングテーブルを新居でも引き続き使うというのも、もちろん選択肢のひとつだとは思いますが、テーブルの新調をお考えの際は、是非ほっと住まいるからのプレゼントを受け取って頂ければと思います!!

この記事の作成者

工務アシスタント 栗田 和

宅地建物取引士
お客様に楽しく快適な住まいを維持してもらえるよう、フォローやメンテナンスなどお手伝いをさせていただきます!

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