2024/03/16
家づくりのポイント
30坪より「32坪」の間取りが人気な理由とは?
浜松市の工務店ほっと住まいるです。
理想のお家の広さはどのくらいですか?
一般的な一戸建ての広さ(延床面積)は、大体35坪前後の間取りであることが多いです。しかし近年の物価高の影響もあり、家の面積を極力抑えた30坪の間取りが世の中主流となりつつあります。
ほっと住まいるでもコンパクトな間取りはとても人気があり、掛川市にある延床面積30坪のモデルハウスはとてもご好評をいただいております。
しかし、いざ実際にほっと住まいるで建てるお家というと、実は32坪の間取りが大多数を占めているんです。
そこで今回は、ほっと住まいるでは「なぜ32坪のお家が人気なのか」について考えてみました。
30坪と32坪の間取りを比較
ほっと住まいるでは、30坪と32坪それぞれのモデルハウスがあります。実際にその間取りを例に見比べてみました。
30坪の間取り
30坪というと面積がかなり限られてくるため、無駄のない間取り配置が設計の際に重要なポイントとなってきます。
例えば玄関で言うと「シューズクローク」のスペースがありません。あるのは0.5帖の収納とシューズボックスのみとなります。
もし靴が多いご家族ですとこれだけでは収納が足りませんが、極力物を減らすように意識して生活していればこのくらいの玄関スペースでも充分足ります。
それから家の中で無駄なスペースの代表格とも言える「廊下」についても、もちろん間取りから省略しています。
LDKとつながる玄関や水回り、階段は廊下を設けずにダイレクトに各部屋へ行けるような設計になっています。
無駄なスペースは省いていますが、現代の生活様式に必須とも言われる「スタディカウンター」「ファミリークローゼット」「洗面と脱衣がわかれた空間」。
これらのポイントは抑えていますので、子育て&共働き世帯でも生活しやすい間取りになっています。
コンパクト設計の分、家の価格もその分安く収まり、家が狭くなるということは掃除をする面積も減るので日々の家事業務の軽減にもつながりまさに一石二鳥。30坪の間取りはいいことづくめなんです。
32坪の間取り
一方32坪の間取りは、30坪と比べると少しだけ広くなっていますね。たった2坪の差ですがこれが重要になってきます。
こちらの間取りでは、30坪の間取りにはなかった「シューズクローク」が備わっています。そしてキッチン含めた「LDK」全体が広くなっています。ちなみにLDKの広さは20帖です。30坪の間取りではLDKは18.5帖でした。
そしていちばんのポイントとしては1階の間取りとキッチンが「回遊動線」になっていること。一方通行ではないので、様々な生活シチュエーションに対応できるのがメリットです。例えば、家に帰ってきてそのまま洗面へ行きたいパターンや、それから洗濯をしにキッチンから洗面脱衣室へ行きたいパターンなど、その時々の生活状況によって使い勝手のいい間取りが回遊動線といえます。
あとは2階の納戸やウォークインクローゼットも広くとれているのもポイントです。断捨離が流行っているとは言え、「収納が多い家か少ない家」どちらがいいかと聞かれた場合、それなら「収納が多い家」を選びたくなるのが一般的でしょう。たくさんはいらないけど、ある程度の収納スペースは確保しておきたいですよね。
「32坪」の間取りが人気な理由は?
ほっと住まいるで「32坪」の間取りが人気な理由を下記にまとめてみました。
- ・収納スペースを一定数確保できる
- ・狭すぎないLDKでゆったり過ごせる
- ・回遊動線を取り入れられる
大きな理由はこの3つになってきますが、中でもいちばん聞かれるのは「収納」に関してです。ローコストの建売住宅の間取りに見られるような、「極端に少ない収納」は、暮らしてから不便に感じそうだと心配される方も少なくありません。
価格面においては、30坪の間取りの方が安く済みますが、1~2坪の拡張であれば総額から考えると大幅なアップにはなりません。そのためほっと住まいるでは、31~32坪の間取りが最も人気であると言えます。
32坪の間取りを実際に体感してみませんか?
上記でご紹介した間取りは、ほっと住まいるのモデルハウスで実際にご覧いただけます。
2件とも静岡県掛川市にありますので、是非ご興味のある方はご見学に来てみてくださいね。(事前予約制となります)
※見学には期限あり。モデルハウス売却後はご見学不可ですのであらかじめご了承ください。
▼2024年3月末までの見学イベント
【モデルハウス見学会】売却決定、ラスト見学会「32坪の一体感を感じる住まい」(掛川市仁藤)
▼30坪のお家の魅力についてはこちらの記事もご覧ください
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掛川上西郷モデルハウス「愛着ある住まい」